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脇田 又次 さん丸和工業代表
(珠洲市)
1200万年前の珪藻土を切り出し、七輪を作る
能登の珪藻土による切り出し七輪が、テレビ番組や雑誌、機内誌で取り上げられ、ブームになっている。しかし30年まえに30軒以上あった同業者は、すでに4軒しかなく、能登の珪藻土産業は盛衰を経てきた。機械化できない現場で、男たちは黙々と働いている。 (有)丸和工業
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石川県珠洲市正院町平床立野部26 〒927-1203 TEL 0768-82-5313 FAX 0768-82-5403 http://www.suzu.co.jp/suzucci/kigyou/maruwa/maruwa.htm |
商品は全国に行っています。お蔭様で取材に来てもらうことも多くて、「テレビや新聞・雑誌・機内誌で見た、どこで買えますか?」と、個人的に聞いてこられることも多い。「直売もしていますが、種類がたくさんあります。カタログは見ましたか?」と対応しています。ただ食べ物なら、「昨日食べて美味しかったから、また買おう」となるが、切り出しコンロは丈夫だから、個人の方はそうそう何度も買わない。 |
業務用は一度に数が出るのでやっぱり多い。今は焼肉屋さんへたくさん行っています。お客さんが来る前に赤々と炭を起こしておく火種コンロ。練炭コンロだけど、別に練炭を使わなくてよい。焼肉屋さんでも、従業員がみんなコンロに慣れてる訳じゃないので、温度を上げすぎては「壊れた」と言って苦情が来ることも。「それは、あんた、使い方が悪いんですよ。鍛冶屋さんがふいごで風を送るみたいにすれば、急激に青い炎が上がって1000℃以上に上がる。それじゃあ割れる」と話す。 |
中国から安く入っている七輪には、値段ではとても対抗できないが、一回買った方は、「やっぱりおたくのが良い。安いのは1回でボロボロになって、安物買いの銭失いやった」と言ってくださいます。 |
七輪の名前の由来は、江戸時代に、「七りん」で一日の燃料代があったからといわれています。ハッピー七輪は、上の網のために切り込みを入れ、網が動かないようにしています。ステンレスなので、洗うことも可能。戸口が中側に曲がっていると、灰が詰まったりして戸が動かなくなったりします。下の粗目の穴(ロストルという)が壊れやすかったり、抜けたりもした。持ち手に切り込みを入れています。 |
コンロに限らず、珪藻土は広く使われています。最近の話題商品として、環境にもからだに優しい壁材などが出ています。 |
仕事現場を実際にご覧いただいて初めて価値観が高まり、お客様の評価がガラッと変わります。切り出し現地の見学は、安全性を考えて少人数で受け入れ可能です。日曜日は無理ですが、平日のご予約をいただければ、先端の切り出し現場へ案内いたします。珠洲市も交流人口の拡大を目指しており、見学先として声が掛かることがあり、坑内へ案内してきました。みんなやっぱり穴の中に入ると、「おわー」と言われます。最初は「何だか怖いなー」と思うだろうけれど、みんな一緒に連なって入れば大丈夫。慣れれば地獄も面白くなります。 |
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