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二三味 義春 さん珠洲市横山振興会会長
(珠洲市)
幻の大豆の栽培を地域ぐるみで復活
かつて「幻の大豆」と呼ばれた大浜大豆の復活に取り組む。2007年の商標登録を機に、珠洲ブランドとして本格生産の弾みにと、地域が活気づいている。 珠洲市狼煙町
問い合せは(株)グルーヴィ 能登事務所まで 0768-76-0600 |
横山振興会は平成9年に設立。まちづくりの活動が各地で始まってきたので、「この地区でも」と組織した。その際に提案したのは、「全戸が入って何か変わったことしないか」ということ。2年間は何をすれば良いか探していた。具体的に活動を始めたのが平成11年。 |
奨励品種の「えんれい」という種類の大豆を作っていたが、平成15年は低温と長雨で大豆が全然採れなかった。その不作の年、「試食会もできないし、“あいの風”イベントにも出せない。ああ弱った」と代わりを探していたら、1軒の家から、「豆が残っているから、それを使ってくれ」と申し出があった。 |
豆を見たら違っていて、ヘソがあった。それが「大浜大豆」だった。「えんれい」やその他の今の奨励品種にはヘソが無い。その大浜大豆は、かつてはこの辺りで盛んに作られていたことが分かった。 |
とにかく、「花の白いのは珍しいから、これを作らんか」と、「大浜大豆」を作ることにした。この不思議な珍しい品種を復活させると、コクも風味も一級品に育った。 |
余った大豆を使って3種類の味噌を作った。「あえの風」イベントでも販売しようと思い、地元の坂本旅館の主人に食べてもらったところ、「素晴らしい味噌や!料亭で使うような味噌だ。」と言われた。 |