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大瀧信男さん

大瀧 信男 さん

能登町ふれあい公社 産業部門副総括 ツーリズムプロジェクトリーダー
能登町
タコすかし名人から能登一円のツーリズム事業へ

奥能登で国民宿舎職員として勤務していた頃から、能登らしい楽しみを通して、より深く能登の魅力を味わってほしいと、自然を楽しむ体験を来訪者に指導。「たこすかし」という地元伝統のタコ釣り漁法等でも能登遊びを提案している。

(財)能登町ふれあい公社 能登町農林水産物加工開発センター
石川県鳳珠郡能登町字立壁301番地 〒927-0605
TEL.0768-72-8111 FAX 0768-72-8112

ツーリズムプログラム
能登の素材でジャムづくり
素材はいちご、りんご、ブルーベリーなど
会場:能登町農林水産物加工開発センター
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◆長年勤めたラブロ恋路を離れる

ラブロ恋路は、宿泊・宴会とも安定しているが、他の施設は宿泊が減ってきている。従来型の観光では難しく、新たな取り組みが必要とされています。能登はゆっくり、のんびり出来る場があるということを体感していただきたい。「何かやらないといけない」と思っている人は多い。
 振り返ってみて、「自分は何ができるか」と疑問になった。町営の体験施設「ラブロ恋路」や、その前身である国民宿舎「能登こいじ荘」にいた15年間の蓄積がどのように生きるのか疑問に感じた。そこで、一念発起し、異動希望を出した。

◆ツーリズムの主導を目指す

ツーリズムのプログラムをしっかりさせて、宿泊を伴わない体験だけの場合でも受け入れ可能にすれば、もっとお客様にお越しいただけるようになります。
 能登町の他の主体とも連携していきたい。また町内だけでなく、能登一円をカバーできるようになりたい。常時可能な体験メニューは、能登全体で考えても少ない。いつでも問い合わせに応えられる状況になれば、お客様に対応しやすくなります。

◆独立も目指したい

ツーリズムで食べていけるようになることを目指したい。体験であれば、能登一円のことを案内でき、自分でもプログラムを行えるようにすることだ。そうすれば、生涯の仕事として取り組めるます。そのためには、能登一円の施設や担い手の人を知る必要があります。能登を歩いて、素材を発見してゆき、それを生かしてどれだけのプログラムを作れるか。プログラムの確立を進めないといけない。

塩辛づくり

◆自ら情報発信

若い後継者を育てることも大事です。資格取得も、必要なものは取り組みたい。調理師免許の取得も目指しています。
 体験できる内容を発信しつつ、体験のプログラム化と商品の付加価値化を同時に促進します。ホームページも独自に作成し、能登の発信を進めていきたい。季節季節に何が楽しめるかをしっかり把握するためにも、人とのつながりが大事。能登の人の話を聞いて発信していきたい。自らが発信することに取り組まないといけないし、能登の人同士の連携を進めないといけない。

一夜干しづくり

◆プロを育成すること

報酬を得ることにより、スタッフとしての責任感も自覚されやすくなります。また、体験だけでは駄目で、物語がないといけない。語る内容を明確にしておくことも大事です。お客様に満足いただくためには、常に努力や研究が必要です。付加価値をどれだけ高められるか。お客さまを楽しませられるノウハウを身につけないといけない。お客様に探してもらう、考えてもらうことも大事だ。自然体験を通して自分の手で収穫したものは、本人にとって価値が高い。

たこすかし

◆子どもの自然体験

 2007年は子ども向け自然体験として、4泊5日で海水浴、釣り、大型カヌー、星の観察などを盛り込んで実施した。地震後の今年は3泊4日に短縮した。地元の子どもたちと一緒の活動も、2日間にわたって行う。体験内容は午前と午後に1つずつに押さえ、ゆとりをもって取り組みたい。

海の体験

◆新しい体験メニュー

春からはジャムづくりも始める予定で、いろいろなことが体験可能です。一夜干も作れます。「自分で作ったものを土産にしませんか?」という提案も行っていきたい。米づくりは、植え付けから写真撮をさせていただくようお願いしています。


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