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のとびと
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七海友也さん

七海屋

仲間たちとオリジナル商品開発
仲間とオリジナルの商品開発を続け、酒販店からの脱皮を試みている。すでにコンビニ兼ギフトショップになっているが、今後はネットの活用と地域の状況を踏まえた展開を構想している。
七海屋
〒 927-0027 石川県鳳珠郡穴水町字川島ヨ-26-3
TEL 0768-52-1133   FAX 0768-52-4130
営業時間 6:55~22:00 年中無休

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

◆回船問屋・七海屋
七海屋は江戸時代、回船問屋をやっていて、栄華を誇っていたらしい。七海という名前では15代目ということになっています。穴水町商工会がある横の川が運河で、あのあたりに江戸時代から店がありました。明治に入るまでは元気が良かったと伝えられています。和倉温泉の加賀屋さんの前の公園に石碑があり、そこに七海屋の祖先が私財を投入して和倉港の整備をしたことへの感謝の言葉が記してあります。しかし、大正時代になり、七海屋はある代で破綻してしまいます。
◆酒販店としてのスタート
その七海屋から出た人が起こした家が現在の七海屋です。祖父は先生をしており、収入が少なかったので、祖母が家計の足しにということで、穴水の中心商店街で商売を始めました。父親は輪島の谷川醸造に修業に出て、自分で酒類販売の免許を取得して、酒販の仕事を始めました。現在地に店を開いたのは平成9年2月1日のこと。酒販店は配達の人たちや車の出入りが激しく、危なかったので、駐車場が広い場所を確保し移転しました。
◆オリジナル商品
能登(珠洲、輪島、旧内浦、旧柳田、穴水)の酒販店5店が「みざけ会」を組織し、オリジナル商品を開発して、販売に力を入れています。歩(あゆみ)、極(きわみ)、恵(めぐみ)の3本立てでセット販売も試みています。歩は宗玄酒造に、極は日本醗酵化成に、そして、恵は能登ワインに製造をお願いしています。素材や味についてもこちらの企画を採用いただき、最終的な味についても吟味させていただき決定しています。
◆始まりは危機感
地域全体の高齢化、過疎化が進行し、何か新しい差別化商品を開発していかないといけないだろうと、酒販店の仲間で議論してきた成果です。最初は、珠洲の宗玄酒造さんに「われわれだけの酒を作っていただけないか」相談し、取り組んでいただいたのが始まりです。それが「歩」になっています。タンク2本分、年間5,000本になります。
◆焼酎、ワインへ
オリジナル焼酎として開発した能登宝水
オリジナル焼酎として開発した能登宝水
焼酎は5年ほど前からの取り組みで、能登に醸造所があるのだからということで、日本醗酵化成さんに相談に行き、新たな焼酎づくりができないか相談した。「原酒の割り水に能登海洋深層水を使ったらどうなるか」試したら、今までとは香味のちがう酒ができたので、これはいいということで始めた。最初は年間800本も売れるかどうか不安だったが、販売を始めたら初年度だけで8,000本売れ、2年目も10,000本売れました。その後、「仕込み水に海洋深層水を使ったらどうなるか、試してみたい」と相談したら、やってみようということになり、2年間寝かせて作っていただいた。それが、能登宝水「極」です。日本酒、焼酎ときたら、次はワインということで、能登ワインさんにお願いして造ったのが「恵」です。能登産ぶどう100%で作られています。
◆新たな展開
能登有料道路が能登空港まで延伸して、店の前の道路の通行量が減少しました。その打開策として、情報発信をもっと積極的に行い、酒以外でも魅力的な商品開発を進めるべきです。地域オリジナルソフトみたいなものでもよいかもしれない。ネットを活用したビジネスにも取り組み、地酒を核に、つまみになる能登の特産商品を販売することも可能です。回船問屋・七海屋の歴史を未来に活かすことを考えていきます。
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