能登スタイル

パソコン版スマートフォン版

<広告>



新米を食べよう!

ご飯と土鍋


おいしいご飯を食べるには、なんと言っても土鍋が一番!
能登島の陶芸家・藤井博文氏が作る機能美あふれる土鍋をご紹介致します。
■機能好き、道具好き陶芸家の土鍋づくり
能登島曲町に、工房を構える藤井博文さん。
「機能のあるものが好き」「道具が好き」ということで、土鍋から土瓶、コーヒーサーバー、レモン絞り、大根おろし等様々な道具を粘土をこねて作り上げています。
しかも、理系の頭脳の持ち主の藤井さん。
さらに、手先が器用で精密なことから、とっても緻密な計算の元で、これら土から産まれる道具が作られて行くのです。
また、プロダクトデザイナーの経歴もある藤井さんは、その経験を生かして量産では出来ない形を、機能的でありながらお洒落で食卓を彩る作品づくりを心がけているとか。
今回は、藤井博文さんの土鍋作りに密着させて頂きました!
■機能性を求めた土づくり
今回見学したのは、少し浅めの「すき焼き鍋」の制作。
藤井さんは、土鍋やココット、土瓶等直接火に掛けるモノは、”ペタライト”という長石の粉末を混ぜた土を使って作るそうです。
これは、昔ながらの土鍋の粘土とは異なり、とっても硬く締り、直火に的した陶器が焼き上がるんだそうです。
ペタライトはものすごく扱いにくい代物で、スレて指の皮膚が削れてしまうこともしょっちゅう。
それでも、機能性を追い求める藤井さんは、このペタライト入りの粘土にこだわり、土鍋を制作しています。
■土鍋が出来るまで
通常の作業では、最初に下の部分を作って行きます。
今回は特別に制作風景を見せて頂いたので、蓋の部分から作って頂きました。
1)ろくろに粘土のかたまりを置き、押さえます。
1)ろくろに粘土のかたまりを置き、押さえます。
  2)真ん中をくぼませて形を作って行きます。
2)真ん中をくぼませて形を作って行きます。
3)見る見るうちにお椀の形をしたものが出来上がって行きます。
3)見る見るうちにお椀の形をしたものが出来上がって行きます。
  4)トンボという道具を使って、寸法をチェックします。
4)トンボという道具を使って、寸法をチェックします。
寸法が合えば、ろくろから外して板の上においておきます。
5)次は本体部分。中心を合わせ、ろくろをまわし始めます。
5)次は本体部分。中心を合わせ、ろくろをまわし始めます。
  6)まわり部分がどんどん浮き出てきます。
6)まわり部分がどんどん浮き出てきます。
7)へらを使って、内側の曲線を描きます。
7)へらを使って、内側の曲線を描きます。
  8)縁の部分には鹿の皮を使って整えます。
8)縁の部分には鹿の皮を使って整えます。
9)本体用のトンボでサイズを確認します。
9)本体用のトンボでサイズを確認します。
  10)こうやって、蓋と本体部分のろくろでの作業が終了。
10)こうやって、蓋と本体部分のろくろでの作業が終了。
11)これは、土鍋の持ち手部分を作っているところ。
11)これは、土鍋の持ち手部分を作っているところ。
  12)翌日、乾燥してきたら底を削ります。
12)翌日、乾燥してきたら底を削ります。
13)本体の底。置いた時の安定性が重要です。
13)本体の底。置いた時の安定性が重要です。
  14)蓋の部分は湿台(しった)の上に載せてろくろをまわし、削って行きます。
14)蓋の部分は湿台(しった)の上に載せてろくろをまわし、削って行きます。
15)持ち手部分を本体に取り付けます。
15)持ち手部分を本体に取り付けます。
  16)蓋と本体がぴったり!
16)蓋と本体がぴったり!
17)数日の乾燥の後、素焼きします。
17)数日の乾燥の後、素焼きします。
  18)素焼き後に釉薬をかけたところです。
18)素焼き後に釉薬をかけたところです。
完成!
完成!
■独歩炎の土鍋の数々
昔ながらの羽窯をイメージした土鍋。
昔ながらの羽窯をイメージした土鍋。
  2合炊きと5合炊き。5合炊きの方は内蓋もついています。
2合炊きと5合炊き。5合炊きの方は内蓋もついています。
洋風鍋のキャセロールと片手鍋。
洋風鍋のキャセロールと片手鍋。
  土鍋勢揃い!
土鍋勢揃い!
関連するページ
日々のうつわdoppo http://www.doppo.jp/
<広告>

PR

能登の産品を販売中!能登スタイルストア 能登・中島産の殻付き牡蠣を一斗缶に入れてお届け 志賀町・籠漁の甘エビ