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のとびと
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橋本作蔵さん

そば処 やまがら

森の中で手打ちのそば屋を営む
小学生の時の同級生に手打ちそばを教わり、サラリーマンをやめてそば屋をはじめた。昔から知り尽くした山で集めてきたきのこを盛り込んだきのこそばも人気です。
そば処 やまがら
石川県鳳珠郡穴水町乙ヶ崎申66 真和園内
TEL:0768-52-0950

そば処 やまがらの情報

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

◆同級生と再会し、そば打ちを教わる
 そば打ちは唐変木(白山市)の橋本邦夫さんに教わりました。橋本邦夫さんは小学校4年の夏休みまで穴水に住んでいて、小学校で机を並べていました。東京生まれですが、戦争中に疎開してきていました。戦争が終わりしばらくすると、転校していかれ、その後交流はありませんでした。ところが数年前、穴水の公民館でそば打ちの体験会があるからと誘われ、驚いたことに、その講師が橋本邦夫さんでした。50年ぶりぐらいだったので、すぐ参加を決めて、そば打ちを教わりました。その後もそば打ちを習いに白山麓・鳥越の唐変木に通いました。一方で、穴水町がそば打ち教室を開いており、その講師も橋本邦夫さんだったので、それにも参加していました。
◆松林の中のそば屋
 前職の会社に勤めていた時に、真和園のオーナーから、敷地内の建物を使ってそば屋をしないかと誘われました。建物を借り、自分で改築してそば屋を開店し、それから5年間が経過しています。松林の中にあり、眼下に穴水湾が見下ろせる場所で、環境は良いのですがメインストリートから離れているので、お客様の絶対数は少ないです。開店当初は穴水町内にもチラシを配りましたので、3ヶ月ぐらいは連日多くのお客様にきていただきましたが、その後は閑古鳥が鳴くことも多いです。
◆やまがら
 閑古鳥も鳴くけれど、「やまがら」が頻繁に飛んで来ます。時によっては数十羽飛んで来ます。店のそばの石燈籠の上にきてえさを食べ、巣箱にも入ってきます。松林にはやまがらが年間を通じています。最初に今の店を見に来た時に、松林に囲われていたので、やまがらがいると感じたし、実際に鳴き声が聞こえました。それで、店の名前を「やまがら」としました。小さいときに、やまがらを飼っていたので、親しみがあったこともあります。ここの森には、やまがらだけでなく「しじゅうから」もいます。
◆山菜、きのこ
 生まれ育ったのは穴水の街から2kmほどのところで、小さい頃は、山で遊んでいたので、川魚をとったり、きのこをとったり、鳥も捕まえて飼っていたりした。どこにどのようなきのこが生えているかを知っているので、毎年の楽しみにしています。自分がとってきたきのこを使って、「きのこそば」を出しています。千円で提供していますが、きのこを5種類か6種類を使いますので、味がよくなります。きのこに詳しい方はすぐ分かるようです。きのこは冷凍するか塩漬けにしておいて、それを解凍するか、塩抜きして使います。
◆だったんそば
色が濃いだったんそば
 だったんそばはルチンが普通のそばの100倍あると言われています。これを食べて、血糖値の検査を受けたお客さんが、血糖値が下がっていたと教えていただいています。一方で、グルテンがないので、くっつかなくて、100%でそばは作れません。2、3割の小麦粉を加えています。だったんそばは北海道でも作っていますが、中国の四川省の高地の少数民族が作ったものを仕入れています。
◆とうへんぼくの仲間
 橋本邦夫さんからそば打ちを習い、そば屋を始めた人たちが集まって「とうへんぼくな仲間」を組織して、共同でホームページを作り情報発信したり、「新そばまつり」などのキャンペーンを組んだりしています。メンバーは毎月一回集まって「反省会」と称してミーティングを行っています。当初は順番に参加メンバーの店を回っていましたが、白山麓から能登までと広い範囲に店があり結構遠いので、中間地点で行うことにして、最近では森本で会合を持つようにしています。穴水のかきまつりの際にも、手打ちそばの店を仲間で出店しており、定着してきています。
◆もみじそば、ぼたんそば
 野生のイノシシやシカの肉を調理してそばに乗せ、「もみじそば」、「ぼたんそば」としています。近所の人が、福井や北海道まで狩猟に行ってしとめてきた冷凍肉を仕入れています。撃ってからすぐ、血抜きをして冷凍していますから、くさみがありません。珍しい素材を使ったそばも是非味わってみて下さい。
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