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珠洲焼資料館


かつて珠洲でつくられていた珠洲焼の歴史を紹介。
〒927-1204 石川県珠洲市蛸島町1-2-563
TEL 0768-82-6200
9:00~17:00 
一般310円、高校生以下150円
12月29日~1月3日
能越自動車道能登空港ICより車で約60分
珠洲焼資料館 http://www.city.suzu.ishikawa.jp/suzuyaki/index.htm

※内容、時間、料金など掲載情報は取材時のものです。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

■謎の古陶、珠洲焼
海水浴やキャンプを楽しめる珠洲のリゾートエリア、りふれっしゅ村鉢ヶ崎の一角。珠洲ビーチホテルの左手にある和風の建物が、珠洲焼資料館。平安時代末期から室町時代中期にかけて製造され、忽然と姿を消した焼物、珠洲焼の歴史解説や貴重な品を展示しています。
■海を渡って東日本や北海道へ
黒灰色でざらりとした質感が特徴の珠洲焼。粘土をひも状にして巻き上げて形をつくり、高温で焼く。その際に灰が溶けて自然釉となるため独特の色や風合いが生まれたのだと考えられます。
素朴でありながら力強さも感じられる珠洲焼のルーツは、大陸から伝わった須恵器。平安時代の末期から生産が始まると、大量生産と丈夫さを武器にみるみる生活道具として定着し、航路の発達とともに東日本一帯や北海道に広まりました。
■草花をあしらった壷も
館内には3つの展示室があります。1階の第1展示室では年代ごとにさまざまな種類の珠洲焼を見ることができます。
身近な生活道具として発展しただけに素朴な印象が強い珠洲焼。そのイメージを覆すのが、秋草文壷です。野に乱れるススキやフジをあしらったり、花びら型の印で模様を付けたりした壷の愛らしいこと!昔も今も草花をきれいと思う心は一緒なのだなぁと妙に納得してしまいます。
おめかしをした壷は、きっと身分の高い人が使ったのでしょうね。
■身近な生活道具として普及
2階には2つの展示室があります。
第3展示室では、珠洲焼が生活に取り入れられていた様子を再現。大甕は水や麦、米を貯蔵するために使われたことや、鉢は塩を入れておいたことなど、当時の暮らしと珠洲焼の関係がよく分かります。
甕をよく見ると、表面に木槌のようなもので叩いた無数のスジ状の跡が。これは、叩きしめと呼ばれる独自の技法の名残で、紐状の粘土を積み上げた後、内側に石を当て表面から叩いて形成した跡なのだとか。
館内に展示してある珠洲焼は、難破した船とともに海底に沈んだ品を引きあげたもののほかに、民家の納屋などに保管されていたものもあるそう。珠洲焼がどれほど人々の暮らしに密着していたのかが分かるエピソードです。
■珠洲焼の器で一服
見学修了後は、1階の談話ロビーでひと休み。珠洲焼の湯飲みとセルフサービスのお茶が用意されています。珠洲焼についてもっと詳しく知りたい人は、ビデオを見ることもできますよ。
バリアフリーにも配慮してあり、エントランスにはスロープ、館内にはバリアフリートイレや階段昇降機が設置されています。

 
窯場の様子を模型で再現。傾斜地を利用した量産に適した窯だったことが分かる。
窯場の様子を模型で再現。傾斜地を利用した量産に適した窯だったことが分かる。
  出土した様子を再現するなど、趣向を凝らした展示が行われています。
出土した様子を再現するなど、趣向を凝らした展示が行われています。
  談話ロビーに飾られた現代作家による珠洲焼のオブジェ。
談話ロビーに飾られた現代作家による珠洲焼のオブジェ。
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