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2.能登の「楽」(Pleasure)

 金沢星稜大学4年の田中慎二です。私は能登の "楽"(Pleasure)に着目し取材を行いました。取材個所は、誰でも懐かしい気持ちに浸れる「和倉昭和博物館とおもちゃ館」そして、日本海側でも有数な規模を誇る「のとじま水族館」です。
■スポット1 和倉昭和博物館とおもちゃ館
●和倉昭和博物館とおもちゃ館
(わくらしょうわはくぶつかんとおもちゃかん)
 昭和博物館とおもちゃ館は和倉の温泉街からほど近いこともあり、比較的アクセスが容易です。おもちゃの博物館という言葉どおり、下調べの段階で興味がそそられました。即決で訪問です。
 博物館は真っ白いきれいな建物に、レトロな車や看板が飾ってあって、古さと新しさが入り交じった中にも調和がとれた興味のある外観です。さっそく、外に置いてある鉄人28号と記念撮影!この写真を見た父親が家で「羨ましい!」と一言(笑)。大人になっても男の人はこういうアニメがやっぱり懐かしく、好きみたいです。昭和の終わりに生まれた私達にも十分楽しむことができました。
 
 施設内には昔の車やバイクが今にも動き出しそうな状態で展示されていたり、昭和さながらの駅前の売店や家庭が再現されていたりとなんだかタイムスリップしたようで興奮してきます。映画で見るような洗濯機やテレビ、さらには昭和そのものといったパッケージのお菓子やペットボトルなどの品々がガラスケースや棚に展示されています。
 よく見ると今とパッケージがほとんど変わらないものや、「今と全然違う!」という位に変っているものもあったりと突っ込みどころが多くて笑ってばかりでした。「サトちゃん」は昔は細かったようです。何があったのでしょうか?
 
 二階に上がると出迎えてくれたのは鉄腕アトム。さてさて記念撮影。
 ここに展示してあるおもちゃは「なん○も鑑定団」で出てきそうな普段見ることのできないものばかりで、とても刺激的です。しかし昔は、車輪が回るだけの車や玉の出ない拳銃のおもちゃなどこれはどうやって遊んでいたのだろうって思ってしまうものもたくさんあります。最近は全てが完成して、遊び方も決まってしまったおもちゃが多いのですが、この頃は頭を使って遊び方を考えていたんですね。今はなんだかんだと恵まれているんだなと再認識しました。
 
 それにしてもこれらの品があった時代に、私達はまだ生まれてなかったはずなのに懐かしく感じたり、ワクワクしてしまうのはなぜでしょう?やはり日本人の心として我々の中にインプットされているのでしょうか?昔懐かしい展示物の荒削りな魅力が私達を魅了するのかもしれません。大人も子供も楽しめる素晴らしいスポットです。
■スポット2 のとじま水族館
●のとじま水族館(のとじますいぞくかん)
 能登島といえばここ!というほど名の知られた観光スポットです。「のとじま水族館」は、過疎化の波に負けず未だに進化し続けている日本海側でも有数の水族館。入るとすぐに大きな回転水槽が迎えてくれて、たくさんの魚が一斉に同じ方向に泳いでいる姿が見られます。その姿はまさに圧巻!たまに傷ついた魚がいたり、片眼がない魚がいたりと自然の厳しさも伝わってきました。
 
 数ある水槽の中でもトンネル水槽は一番の見所だと思います。水槽には上段と下段とがあって、上は水槽の途中まで透明なアクリル板が張ってあり、上を歩くことができます。なんだか足元に海が広がっているような幻想的な気分でした。
 近くでは餌海老が一杯100円で売っているので、上から魚たちに与えることができます。最初は近くの魚に少しずつ餌を与えていたのですが、暫くするとイルカが「ボクにもちょうだい!」とおねだりをしてきます。イルカのとてもかわいい一面を見ることができ、さらに魚と人間の共生社会を体験しているような気持ちを味わうことができ、とても癒されます。
 下のトンネルもとてもきれいでした。日光が差してとても明るく、ペンギンや魚たちが群れになって泳いでいる様子を下からという滅多に見ることのできないアングルから見ることができます。とても貴重な体験でした。
 
 のとじま水族館には魚介類との触れ合いだけではなく、変わった場所がありました。サメが口をあけている置物があり、口から顔を出し写真を撮ることができるんです。ここでは単に無表情で写真を撮るのではなく、食べられているときの恐怖の顔や、サメの中で暮らす生き物のように楽しそうな顔で写真を撮ると思い出が一層増しますよ!
 また、水族館ならではの記念メダルが売られています。そのメダルに日付や名前を入れると、能登での旅を思い出の品とすることができます。メダルをキーホルダーやネックレスにすることができ、能登の思い出を仲間と共有することもできます。

 博物館では思い出を楽しみ、水族館では思い出を作る。能登の楽しみ方無限大です!この記事を見た皆さんも是非能登を楽しんでみて下さい!
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