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星野 賀代子さん

星野 賀代子(ほしの かよこ)

輪島市ふるさと体験実習館

体験交流を通して、記憶に残る能登を伝える
とうふづくり、ホウバ飯、魚釣り、芋掘り、竹細工づくりなどのさまざまな体験メニューを提供する企画コーディネーター。地域にあるものの良さを柔軟な発想で引き出し、季節を楽しみ、天候を考慮し、地元の漁師さんや民宿の女将さんにも指導をお願いしながら、来館者に飾らないふるさと能登の暮らしを伝えている。
輪島市ふるさと体験実習館
〒928-0206 
石川県輪島市町野町曽々木サの45の1番地 
TEL・FAX 0768-32-1331 
火曜日休館


ツーリズムプログラム
●とうふづくり体験
石臼で大豆をひき、布で絞った後、釜で煮る。煮立ったところで、海水を濾過したものを入れ、固める。固まり出した寄せ豆腐をお椀でいただく。
そのほか、体験プログラム豊富

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

■体験実習館が生きがい
ふるさと体験実習館での仕事内容が、すごく自分の性に合っていました。仕事が面白いし、やりがいもあります。火曜日の休館日以外は毎日常駐しています。いろんな人と出会える、とてもよい場所になっています。2007年の地震の後も営業を続けました。
地震の年も、お客さんは7月までは例年並みだったが、それ以降激減しました。近年は、お客さんのグループ人数が、当初に比べてだんだん少人数になってきています。
■豆腐づくり体験が一番人気
豆腐づくりが一番の人気メニュー。団体のお客様にも対応しやすいプログラムです。学校の先生向けの研修事業にも利用してもらったところ、昔ながらの製法でつくる豆腐がめずらしいようです。大豆を石臼で挽き、日本海の海水のにがりで固めます。
今では目玉となっているこの体験。スタートさせるときは、石臼を探して集落を訪ね歩き、物置に眠っているのを見つけ出すところから始まりました。さらに、丸くなっていた石臼の目立てができる人を探しました。「あそこの郵便局長ができる」と聞きつけ頼みに行きました。豆腐の作り方は、90歳のおばあちゃんを先生に、まず指導員が教わりました。
地域から消滅しかけていた生活文化がひとつ繋ぎ止められたと言えます。
■海外からの体験希望者も
ハワイからの団体のお客さんが毎年来ていました。引率の女性はスーパーを経営している方で、「この体験でつくる豆腐は、うちのスーパーで販売している豆腐よりもおいしい」とまで言ってくださいました。
お土産を頂いたり、食事にも招待されたこともありましたが、能登で地震のあった前後からは途切れてしまっています。ハワイからのお客さんは、豆腐づくりや魚料理、お酒を喜ばれます。
中国からのお客さんにも体験に来ていただいたことがあります。
■夏休み長期体験村
子どもたちの長期体験村は、今年で10回目を迎えました。市の生涯学習課でスケジュールを作り、2週間のうち4、5日間の受け入れをするものです。豆腐づくり、味噌づくり、染め物、草履づくり、バーベキューなどを体験します。
子どもたちが待ち遠しい。何年も続けて来てくれる方もいます。
■体験プログラムづくりとその伝承
 うちの体験は、プログラムがあるようで無い。型にはまらない体験プログラムが、却って皆さんに受けているのかもしれない。昔からある豆腐づくりや味噌づくりは、経験から身につけた熟練の技なので、口で伝えるのは難しい。 体験のプロセスを記録し、技のポイントをまとめてもらうことで技を残し、今後に役立てることができるのではないか。研究材料として取り上げてくださる方が誰か出てくるとありがたい。伝統的な製法を残していくためにも、うまく伝えていきたい。
関連するページ
能登人と過ごす「能登時間」 http://bunanomori.com/noto-jikan/
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