能登スタイル

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のとだより
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学生プロジェクト

灯を、穴水商店街に

 
5.能登くいだおれツアー

 
今回、私たちは、能登の食に注目し「能登くいだおれツアー」を企画。そこで「能登丼」を中心に、能登のうまいものを食べ歩くことになった。さあ、一体どんな企画になるのか・・・。
 
【能登丼】http://www.okunoto-ishikawa.net/modules/donmap/
■能登丼 その1
最初の能登丼「まるごと能登和牛丼」の夢一輪館(能登町)さんへ。
こちらが「まるごと能登和牛丼」。すき焼き風のつゆで煮込みながら頂く。また、ご主人お手製のこだわりのお蕎麦もポイント。私たちが来る前に打った蕎麦は素材にこだわっており、肉が煮える間とても美味しく頂くことができた。使用する肉は、学生には普段食べられない高級「能登牛(のとうし)」を使用。かまなくてもすぐに溶けてしまうようなお肉。卵をのせて食べると、更においしい。
『花も、人も、雪も、能登』
ご主人が最初に言われた一言だ。能登の食材から土地まで全てを活かす。それが「戒め」である。器も、ご主人お手製の「合鹿椀(ごうろくわん)」と言い、輪島塗の原型という古代のお椀を使用。今は作る職人もなく、伝統が消えつつあると言う。それを守りたい、ご主人の気持ちが伺えた。
 
まるごと能登和牛丼   まるごと能登和牛丼(拡大)
■能登丼 その2
続いて、のと一(輪島市)さんの「ぶり山海山かけ丼」。写真では分かりにくいが、野菜や薬味の下にはたくさんの「鰤(ぶり)」。その上に、卵ととろろをぶかっけ、醤油で頂く。冬の能登の海で脂の乗った鰤が、たまらない。また魚だけでなく野菜も入っており、ボリューム満点。
この日は外浦(輪島)の海が荒れていたため、内浦(宇出津)から仕入れた新鮮な鰤を使用。能登には漁港が様々な場所にあり、気象条件が悪くてもこうして新鮮な魚を手に入れることができる。『そこが能登のいいところ』とご主人は言った。食後、お土産に「あての木」の箸を頂いた。この木は石川県の県木であり、香りがいいのが特徴だとか。
 
ぶり山海山かけ丼   ぶり山海山かけ丼2
■能登丼 その3
3杯目は、最後の能登丼は幸寿し(穴水町)さんの「能登穴水町海鮮丼」。
先ほどの海鮮丼とはまた違い、すし飯をベースにあっさりと仕上がっている。しかし、器に並べられている刺身は鰤、いか、たこ、えび、能登牛・・・と多くの種類の魚介類、そして高級牛肉の刺身までもがのった豪華な一品。酒粕ベースのまつも(海藻)入りのお汁は、丼ぶりを食べた後の締めとしてバッチリ。
ここのご主人は、ネットの達人と言ってもいいほど、ネット販売にも力を入れ、全国に能登の美味しいものを発信している。元々はパソコンに触れることはなかったが、、能登空港が開港する年にパソコンを習う機会があり、それから始めたのだとか。能登半島地震の際には、いち早く穴水の状況を伝えるためにブログを立ち上げ、情報を全国発信していった。現在では3本のブログで能登の魅力を伝えている。
 
幸寿し   能登穴水町海鮮丼
【幸寿し】http://www.kouzushi.com/
■番外編1
美味しいものは能登丼ばかりでなく、他にもたくさんある。3杯目を食べ終わった後、我々は岩田水産(穴水町)さんを訪れた。
ここでは、何が作られているかというと…。写真を見て、皆さん分かるだろうか?実はこれ、なまこの珍味「くちこ」である。1枚3,000円~5,000円と高いものだが、その分何匹ものなまこを使い手間をかけて作っている。
なまこは毎年11月~3月の解禁の間に水揚げと加工が行われる。地元石川・金沢はもちろんのこと、関東、関西圏にも出荷している。なまこの加工にあたっているのは、地元のお母さん方。素早い手つきで次々となまこをさばいていく姿は、圧巻であった。
 
くちこ   くちこ作業風景
■番外編2
最後にもう一軒、能登ワイン(穴水町)に寄った。ここではワイン用のぶどうの栽培から、製造、販売まで自社で手掛けており、年間90t(09年)生産している。「ワインづくりはぶどうづくり」というワインの原点は農業にあることを大切に、生産を行っている。
現在、自社で18haの畑を有し、毎年土地を拡大しているが、土づくりにも工夫がある。穴水町といえば、牡蠣が全国的にも有名。加工過程で不要になった牡蠣殻を活用し、畑の土壌改良に再利用している。ワインの製造過程で排出されるぶどうかすも肥料として再利用しており、環境配慮型の農業を展開している。
元々、地元の振興のために設立された会社である。ワインづくりは農業、工業、商業と様々な要素が関わってくる。その過程でいかに地元振興に役立てるか、しっかり目的を持って生産されている姿勢は重要だと感じた。
 
ワイン製造工場   いろいろな種類を試飲
【能登ワイン】http://www.notowine.com/
 
ここまで、能登の食について紹介してきた。しかし、能登にはここに取り上げることができないくらい、まだ多くの独自の食がある。ぜひ一度能登に足を運んで頂き、能登という土地でそれを食していただきたい。
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