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川端 海富理さん(七尾市)

川端鮮魚



七尾のまちなかにあるお魚屋さんの看板娘。東京でのお茶とお花の道から転身し、ふるさと七尾で家業を手伝うことに。能登の魅力を伝えたいとインターネットを利用し、新鮮な魚介をお客様の生活スタイルに合わせてお届けするオーダーメイド感覚の魚屋「おさしみ直送便」を運営。能登・七尾の旬の魚を使った料理教室やなどを通じ、能登の食文化を全国に発信しています。
川端鮮魚
〒926-0015 石川県七尾市矢田新町イ-6-20
TEL : 0767-52-1916
FAX:0767-52-1917
おさしみ直送便 http://www.noto-sakana.com/

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

■昔ながらのお魚屋さん
働くみどりさん/お店
七尾市内にある川端鮮魚は、昔ながらのお魚屋さん。海富理(みどり)さんをはじめ、従業員さんたちの「いらっしゃいませ!」の活気のある声と新鮮な魚を求めて足を運ぶ地元や県内外のお客様でにぎわっています。
明るい店内には新鮮な魚介やおさしみ、地魚を使ったお惣菜が数多く並び、さすがは魚種が豊富でおいしい七尾ならではで、あれもこれも食べたいと目移りしてしまいます。「今日のおかずは何がいいかね~?」と相談すると美味しい食べ方を教えてくれるのもお魚の専門店の魅力ですね。スーパーなどが主流な買い物の場所となり、まちのお魚屋さんが今では少なくなった時代でも、ひっきりなしにお客さんがやってきてとてもにぎやか。お客様とのご縁を大切に守り続けている、古き良き時代を今に伝えている素敵なお店です。
■茶道と華道の世界へ
お茶とお花
てきぱきとお店で働く海富理さんは、川端鮮魚の末娘として生まれ育ちました。いつも元気で明るい海富理さんですが、小さいころは意外にも引っ込み思案な子どもだったそうです。
幼いときに、お茶会で柄杓を持つ手先の美しさに魅かれ、その凛とした姿に憧れてお茶やお花を習い始めました。それまでいくつか習い事していたものの、続いたのはお茶とお花だけだったそうです。お茶ではその場を楽しみ、一服のお茶の美味しく頂く事を、お花は素材のもつ美しさ、命を生かす事を学びました。美味しいお菓子ときれいなお花、特に宿題がないところがのんきな自分にあっていたという海富理さん。高校卒業後は進学で上京し、卒業後はお茶とお花の先生の内弟子に入りました。
お子様からお年寄りまで様々なお弟子さんに囲まれていたそうです。
鉛色の空が続く能登とは真逆のカラッとした青空と人間関係、時には大好きな富士山が見える東京で15年ほど過ごしました。
■ふるさとを届けたい
働いているみどりさん
七尾に戻ってくる際に、目的を持って毎日を迎えたいと考え、頭に浮かんだのは、一人暮らしをしていた際にお母さんから届く荷物。健康を気遣い、すぐに食べられるようにとお刺身、焼魚、煮物などに調理された料理に、素朴な能登の季節の味覚と親心が詰まっていた事を思い出しました。箱のふたを開けると田舎の七尾に帰った気分になれる嬉しいお届けものを今度は自分が伝える側になりたいと思ったそうです。
その気持ちと同じく、海富理さんを支えてくれているのはこの土地の人の優しさ。あいさつの代わりに「いつもありがとう」という言葉を使う七尾に暮らす人々が大好きなんだそうです。
■ネットを活用した「おさしみ直送便」
パソコンをしているみどりさん
家事と介護をしながらお店に立つ海富理さん。
七尾にもどってから、お店に貢献できること、自分が出来る事として、能登の魅力や魚のおいしさをインターネットを使って伝えることを決意しました。「能登・七尾というと、魚の美味しいところと思い浮かべる方が多い。ありがたいことに自分はその魚をあつかう事を生業にしている魚屋。その魅力を伝えるべく、インターネットを利用できるようになろう」と、電源の入れ方も知らないところから市のパソコン講座に通いはじめました。
そして、ホームページを利用して、お客さんの要望に応じた魚介の商品を届けるサービス「おさしい直送便」を開始。海富理さんがFacebookを利用するようになると、遠く離れた東京の友人達と再会し、それがきっかけでどんどん注文が入るようになったそうです。
ネット以外でも、七尾の魚文化を発信するために、魚の料理教室の講師を務め、昔ながらのお料理から様々なアレンジの魚料理のレシピづくりにも励んでいます。
■これまでの経験を生かしたスキル
「おさしみ直送便」のホームページやフェイスブックをのぞいてみると、その写真の美しいこと!カメラを手にしたのも商品撮影のためでここ数年のことだと語る海富理さん。「もしかしたら、お茶やお花のお稽古の中で知らず知らずの間に美的感覚が身に付いたのかもしれませんね。お茶もお花も季節感が重要で、旬のもの・自然のものはとにかく美しくてそして美味しい。それまで学んで来た事柄は魚や仕事に共通する事も数多く、人として最も柔軟な時期に師匠と呼ばれる人のもとで、伝統やしきたりを大切にする事を学べたことは私にとって宝物。茶道と華道をやってきたよかった。」と語ってくれました。
■楽しいことを共有したい!
魚に毎日携わる中で、時間が経つと消えてゆく能登の家庭料理をこの土地の人から教わって記録に残してみたいと思うようになりました。例えばブリ大根にしても、醬油で炊いたり味噌で炊いたり、大根寿司にはさむ魚も様々で、その家庭に伝わる味に興味津々なんだそう。
「能登のために何かしたいことはありますか?」と尋ねられる事があるのですが、むしろお世話になっているのは私の方で、能登の皆さんに育てていただいています。誰かの為というよりも、好きだからする。自分が楽しいからするといったスタンス。私の一番嬉しいな、楽しいなと思う事は感動を共有すること。私が美味しい!と思うものを食べて美味しいと言ってくれた時、ジーンとします。友達と好きな漫画のシーンを「あの場面泣けたよね〜と共有するのと同じ感覚かな?」と笑顔。「自分の好きなことが仕事でそれをさせていただける今の自分はとっても幸せ」と語ってくれました。
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