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のとびと
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上島 英揮さん

上島 英揮(

能登・眉丈山焼 遊陶房

眉丈山の麓で独自のやきものを創作
1987年8月、偶然訪れた能登の陶芸工房で、やきものに出会う。立体造形への興味から1988年2月工房に入り、やきものの基礎を学ぶ。1989年2月能登・眉丈山遊陶房を開始。以来、個展開催や陶磁器フェスティバル等への出展を通じ、新たな顧客との出会いを追求している。
能登・眉丈山焼 遊陶房
〒929-1521 石川県鹿島郡中能登町金丸又ヘ13 
TEL・FAX 0767-72-2598
URL http://notostyle.shop-pro.jp/?mode=grp&gid=1097684
E-mail utb-utb25@arrow.ocn.ne.jp

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

■ふるさと能登で、陶芸と出会う
子どものときから、勉強は嫌いだったけど、図工と体育は好きだった。特に立体に興味があった。NYに今も住んでる日本人の友だちが、一時帰国で能登に遊びに来てくれた。彼は魚に興味があるので水族館に向かっていたら、釣りをしている青年がいた。「我々もやってみようか」と合流したら、雨が降ってきた。青年は実は昼休みだったそうで、我々に傘を貸してくれて戻っていった。傘を返しに行って、初めて工房「案山子窯」を見たとき、「立体って、こういう“器を作る”という方法もあるんだ!」と感動した。
以来、たまに遊びにいくようになり、半分冗談で「オレ、使ってもらおうかな」と言うと、「じゃあ、やってみろ」って話になった。行った時点で早く自分でやりたい気持ちがあったから、結局1年間お邪魔しました。
■遊陶房に、眉丈山焼が誕生
独立して、遊陶房としてスタートすると、お客さんから「これは何焼ですか?」と聞かれた。はじめのうちは、毎回「いやぁ、特に何焼って無いんですよ」と説明していたんだけれど、「名前付けといたほうがいいんやな」と思い、1年後くらいに裏山の名前を勝手にいただいて、「眉丈山焼(びじょうざんやき)」としました。
この窯で特徴的なのは、鉄赤の朱天目(しゅてんもく)。結晶が斑になったりして、独特の変化を見せる。この赤い色は特徴的だと言われます。
■ニューヨークのお店で販売
NYから、「遊びにおいでよ。ワシントン広場とか、ブルックリンのストリートフェアにもクラフトを出してみたら良いよ」と声をかけてもらい、「それは面白そうや」とカバンに詰めて行きました。
ワシントンスクエアに出していたとき、陶器専門店の日本人オーナーの方が、「うちの店にも少し並べたい」と声をかけてくださり、それからはニューヨークに行くときに電話して、「今度はどんなものが良い?」と相談。それが96年くらいで、当時はほとんど毎年のように行ってました。
たくさんは持っていけないから、せいぜい100点。ありがたいことに、「売り切れる」と言ってもらえます。
■お客さんと直接出会える場は刺激的
個展は年に1回程度のペースで行っています。お客さんと直接出会える場としては、東京ドームや九州などのテーブルウェアフェスティバルへの出展もあります。音楽で言えばライブのような感じです。焼き物の話に限らず、いろんな話をします。焼き物は21年前に、売る方法とかも全然考えず、とにかくやりたいからやった。そんな中、「富山の護国神社で毎月、蚤の市があるから出してみたら?」と教えてもらって、値段の付け方も何も分からず初出品。そういうイベントがあると知ってからはずっと積極的に行っています。
個展は知っている方に案内したり、ある意味で限られているんですが、東京ドームのときは10日間で30万人が来場。なおかつ入場料を2,000円いただく催しだから、興味のある方が来られます。そこでいろいろなお客さんに出会うことができ、シビアな意見が聞けるし、方向性を探ったり、良い勉強になります。そういうところで、「今度うちで個展をやってみんか」と声を掛けていただいたりしました。
■自分に活力を与えて良い作品を
今の時代は、器はいろいろ出回っていて、100円ショップでも売っているような時代です。何を作るかが大切で、今後はオブジェ的なものも作りたい。そのためにはどうしたら良いか。
自分に活力を与えるために、旅をしたい。そういう意味では、イベントで遠方に出るのも良い機会。九州の出展でも、行きは車に荷物積んで急いで行くけれど、帰りは日本海側の下道をずーっと来たり、時にはフェリーで四国に渡ったり。
旅は創造へのイメージを触発してくれるのかもしれない。
上島さんの作る商品についてはこちら
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