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中島 浩司さん

中島 浩司(なかしま こうじ)

中島酒造店 社長

蔵元兼杜氏として自ら酒を仕込む
奥能登輪島の造り酒屋、中島酒造場の蔵元であり杜氏。縁あって造り酒屋に婿養子として入り、杜氏として酒造りを担うようになる。震災で倒壊した蔵を再建し、酒造りを地道に続ける。
合名会社 中島酒造店
〒928-0078 石川県輪島市鳳至町稲荷町8 
TEL・FAX 0768-22-0018
URL http://www.notosuehiro.com/

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

■緊急事態で自ら酒造りをスタート
通常酒蔵では、蔵人を束ねる杜氏を蔵元が招き、杜氏の下で仕込みが行われます。
ところが中島酒造店は蔵元が自ら酒を仕込む珍しい酒蔵です。中島さんが酒を作るようになって十年。きっかけは、予定していた杜氏さんがご家族の急な発病で来られなくなったことでした。明日からいよいよ蔵入りというような日の緊急事態でした。
■「おやじの手づくり」誕生
見よう見まねのぶっつけ本番。怖いもの知らずで大吟醸から入っと言います。その出来がとても良く、現在の評判銘柄「おやじの手づくり」が誕生しました。その頃輪島に四つあった酒蔵の杜氏さんたちも、中島さんが孤軍奮闘しているのを知って様子を見に来てくださったと、当時の恩を振り返ります。かくてプレーイングマネージャーとなった中島さん。「今となっては天職やと思うとる」と語られます。
 メインの「末廣」に次ぐ人気銘柄へと「おやじの手づくり」を成長させた後、古酒でもヒットを飛ばしています。
■震災で酒蔵が倒壊
平成19年3月の能登半島地震では、仕込み蔵が大きく壊れた。新酒が出来上がっている時期であり、かなりの量がこぼれてしまった。それでも奥能登の酒蔵仲間の数馬酒造に酒を預かっていただき、瓶詰めし、加熱殺菌してから届けていただけたので、大いに助かりました。輪島に運んできてからは、借りた倉庫に貯蔵し、そこでラベルを張ってから店に運んでいました。蔵は壊れて使いものになりませんでしたが、前面のお店部分は何ともないような状態だったので、震災当日からお客さんがこられていました。被災後も毎日営業を続けてきています。
 新聞やテレビなどで、輪島市の酒蔵の被害がひどいという情報が度々流れ、地酒愛好家の方々を中心に酒蔵を応援しようという運動も組まれました。おかげで、全国から注文が届き、その対応に追われるという日々がしばらく続きました。
■蔵の再建という大事業
最も問題になったのは、倒壊した蔵をどのように再建するかということ。昔のような土蔵にするということも検討してみたが、1億円以上かかるということでさすがにそれは断念。可能な範囲で蔵を再建し、酒造りを自社蔵で再開できたのは、震災から1年以上が経過してからでした。
 蔵にお越しいただければ、糀の話、酵母や醗酵の話、仕込みにまつわる儀式の話、酒屋の建物の話、酒税の歴史の話など、酒蔵にまつわる話を楽しんでいただけるようになりました。
NPO法人能登ネットワーク発行『能登人』の記事をベースに制作)
 
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