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二三味 義春さん

二三味 義春(にざみ よしはる)

珠洲市横山振興会 会長


幻の大豆の栽培を地域ぐるみで復活

かつて「幻の大豆」と呼ばれた大浜大豆の復活に取り組む。2007年の商標登録を機に、珠洲ブランドとして本格生産の弾みにと、地域が活気づいている。
珠洲市狼煙町
問い合せは(株)グルーヴィ能登事務所まで
住所:〒928̶0334 石川県鳳珠郡能登町字当目60字41番地2 
TEL: 0768-76-0600

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

■横山振興会
横山振興会は平成9年に設立。まちづくりの活動が各地で始まってきたので、「この地区でも」と組織した。その際に提案したのは、「全戸が入って何か変わったことしないか」ということ。2年間は何をすれば良いか探していた。具体的に活動を始めたのが平成11年。
■大浜大豆を作り始めたきっかけ
奨励品種の「えんれい」という種類の大豆を作っていたが、平成15年は低温と長雨で大豆が全然採れなかった。その不作の年、「試食会もできないし、“あいの風”イベントにも出せない。ああ弱った」と代わりを探していたら、1軒の家から、「豆が残っているから、それを使ってくれ」と申し出があった。
■大浜大豆にゃヘソがある
豆を見たら違っていて、ヘソがあった。それが「大浜大豆」だった。「えんれい」やその他の今の奨励品種にはヘソが無い。その大浜大豆は、かつてはこの辺りで盛んに作られていたことが分かった。
昭和40年代の初め頃までは、能登の外浦地域で一番多く作っていた品種で、タバコの栽培が増えてきて廃れていった。当時は奥能登からは皆、出稼ぎに出ていた。そのため、収穫が遅い晩生だと大変で、早生の奨励品種が出てきたら晩生の「大浜大豆」が少なくなっていったという。
■復活栽培したら、コクも風味も一級品
とにかく、「花の白いのは珍しいから、これを作らんか」と、「大浜大豆」を作ることにした。この不思議な珍しい品種を復活させると、コクも風味も一級品に育った。
豆腐にして食べてみたら美味しかったので、「来年から全て大浜大豆にせんか」となり、2kgほど残してみんなで作った。試食会では「あやこがね」と一緒に作ってみたが、「大浜大豆」で作った豆腐のほうが、コクもあって美味しかった。
■余った豆で味噌を作る
余った大豆を使って3種類の味噌を作った。「あえの風」イベントでも販売しようと思い、地元の坂本旅館の主人に食べてもらったところ、「素晴らしい味噌や!料亭で使うような味噌だ。」と言われた。坂本さんが「これからは豆の時代だ」と仰っているので、いろんな活用を考えていきたい。
珠洲でないと食べられないものを作っていくべきですね。
(NPO法人能登ネットワーク発行『能登人』の記事をベースに作成)
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