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キリコ会館


幻想的な雰囲気漂うキリコの杜。ゆっくり能登の祭りをご堪能下さい。

※内容、時間、料金など掲載情報は取材時のものです。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

〒928-0008 石川県輪島市マリンタウン6番1
TEL 0768-22-7100 FAX 0768-23-7101
8:00~17:00(7月15日~8月31日は18時閉館)
大人620円、高校生470円、小・中学生360円
年中無休
能登有料道路穴水終点から車で約30分、輪島ふらっと訪夢から徒歩20分 (バス6分)
キリコ会館 http://wajima-kiriko.com/

■幻想的な雰囲気漂うキリコの杜(もり)
キリコ会館の1階メインの展示場・キリコの杜(もり)に入ると、威勢の良いかけ声に合わせて祭りのお囃子が聞こえ、心が踊ります。照明を落とした薄暗い中に、大小さまざまな30基余りのキリコに火が灯り、とても厳かな雰囲気です。
キリコの杜は一年中が祭り。幻想的な能登独特のキリコ祭りの雰囲気を醸し出しています。
■キリコとは
能登地方では、夏から秋にかけ、各市町内の祭礼にはキリコ(切籠)と呼ぶ巨大な御神灯を担ぎ出し、各地の神社を中心に夜を徹して練り歩くキリコ祭りがあります。

キリコは切子燈籠(きりことうろう)の事で、ところによっては「ホートー(奉灯)」「オアカシ(御明かし)」とも呼ばれています。

能登のキリコの起こりは・・・実はいつ頃からなのかは明らかになっていないそうです。いろいろな説がありますが、主に言い伝えられているのは、神代(かみよ)の時代(神が治めていたという時代)から能登人は神、仏を敬い慎む心を大切に暮らし、神仏(しんぶつ)にまごころで奉灯したことが始まりだそうです。当時は笹竹に御神灯をつけ持ち歩き、その後、便利な笹キリの形に発展したそうです。
この笹キリコが、現代のキリコの源流であり、能登のキリコ祭りなのです。
能登人は大自然の恵み海山の幸に感謝し、作物が実り始める夏から収穫の秋にかけて豊作・大漁を祈願し祭礼を行う慣習があります。
こうして、キリコの形式は時代の流れと共に変化を遂げていったのです。4本柱の笹キリコから木製へと移行し、漆・金箔が施され、彫刻までキリコ職人が競い合うようになりました。
室町時代末期に京都で流行った「風流灯籠」(ふりゅうどうろ)の影響を強く受け、江戸時代中期以降には、高さ10メートルを超える巨大で豪華なキリコが出現したそうです。そして、明治の中期には輪島の町だけで数10本の巨大キリコが町を練り歩き、盛り上がりを見せたそうです。
■中島屋の大キリコ「蒙福徳(もうふくとく)」(輪島市指定文化財)
展示場入口に一番近い場所には、見上げると首が痛くなるくらい高い3基のキリコが立っています。中でも中央に並ぶ高さ12メートル、幅1.9メートルの迫力ある巨大な総黒漆塗りのキリコ「蒙福徳」は、能登最古のもので江戸時代中期に作られたもので、「輪島市指定文化財」に指定されています。
このキリコが祭りで立つと不思議な事に、いつもどんなに晴れていても雨が降ると言われています。また、この雨は職人たちの感謝の涙とする説があり、別の説では四本柱に彫り込まれた八頭の龍が雨雲を呼ぶのだとも言い伝えられています。
明治の中期頃から街路には電柱が立ち、電線が障害になったため、12メートルの巨大キリコは町から姿を消すこととなったのです。
この豪華絢爛な巨大キリコはなんと個人の所有物だとか・・・。
江戸時代(1853年)輪島の町は繁栄し経済力を持つ豪商が増え、キリコを祭礼に寄付する者もいたそうです。
鳳至町の豪商「中島屋」の中島三郎衛門(なかじま・さぶろうえもん)が、漆器職人を失業から救うために作らせたのが「蒙福徳」です。黒く光る総漆塗りの本柱の上下に八頭の昇り龍、下り龍の精巧な一本彫りが施され、装飾には金箔をあしらい、技巧をこらした豪華さは、当時の豪商ぶりが伺えます。
キリコに書かれた3文字の言葉。「蒙福徳」とは「人徳ある人柄が幸せをいただける」という意味だそうです。この他、キリコに使われている三文字には意味があり、漢詩や経文などから縁起の良い言葉として吉祥文字(きっしょうもじ)が描かれ、大漁や豊作など町の繁栄を願う能登人の深い祈りを込めた想いが伝わってきます。
■能登一大きいキリコ「能登国」(のとのくに)
ところ狭しと並んでいる30基余りの大小のキリコの中で、ひときわ目立つキリコが「能登国」。
高さ15メートルもある巨大キリコです。
本体に使用されている木材は、輪島市木でもある樹齢400年の「アテの木」(ヒノキ科アスナロ)で、輪島市三井町の山から切り出したものです。また、長さ15メートルもある担ぎ棒は、樹齢200年の「杉の木」を使用しています。
ちなみに今、作ると1,000万円以上もするそうです。驚きです。
「能登国」は、昭和54年6月1日キリコ会館オープンに合わせ"能登キリコ"のシンボルとして、輪島市のキリコ製作職人、木下恵太郎(きのした・けいたろう)さん(故人)と木下藤次(きのした・とうじ)さんの兄弟で1年かけて作られたそうです。
平成12年5月13日 輪島市わいち商店街「にぎわい道づくり事業」の竣工記念イベントでは、町の若い衆総勢150人余りで担ぎ出され町を練り歩いたそうです。
■小さくても輪島塗の豪華なキリコ
子供たちが担ぐ可愛いキリコも並んでいます。もちろん、本体は本物のキリコと同じ漆塗りなんですよ。
概要
能登地方でしか見ることのできないキリコと呼ばれる巨大な御神灯を一堂に展示。総合的な能登の祭りに関する展示もあり、能登人の風習と歴史を知ることができる。
キリコ会館の目の前に広がる大パノラマ
キリコ会館の目の前に広がる大パノラマ
  国道249号沿いにあります
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  お社造りの屋根が特徴のキリコ会館
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館内の売店にはかわいい民芸品、輪島塗などのお土産品がいっぱい
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  お土産に人気の輪島塗の箸で作られたキリコ(1,600円)
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  旅の思い出にキリコの携帯ストラップはいかが?(400円)
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