能登スタイル

パソコン版スマートフォン版

<広告>


のとびと
<広告>

とんと昔の会さん

とんと昔の会(とんとむかしのかい)

語り部グループ

能登の民話を語り、地域の文化を伝える
奥能登のど真ん中・柳田で、民話を語り継ぐ活動を続けている。勉強会を長年続けてきたが、最近は学校や公民館などでの口演依頼が増えている。能登空港が開港した際には定期的に出前口演を行った。
とんと昔の会
事務局:岩井戸公民館
〒928-0333 石川県鳳珠郡能登町字黒川26-10
TEL・FAX 0768-76-0226

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

■語りには地域の人々の知恵が凝縮されています
「とんと昔のことやった」
能登の昔話はこの言葉で始まります。物語世界への扉が、この一言によって聞く人の前に開かれます。「遠い遠い昔」が、「とんと昔」に言い換えられると、ずいぶん響きが温かになります。
しかし、現代の生活ではお話しを聞く、聞かせるという機会はほとんど無くなりました。地域の古い民話や言い伝えを聞いたことが無いという子ども達も多いでしょう。能登には、そうした民話を語る会があります。それが「とんと昔の会」です。
■能登空港などで出前口演
平成一四年に発足、最初は勉強会を続けてきたが、能登空港での「出前口演(語り)」という機会もいただき、一気に活動が注目されるようになりました。
徐々に地域での評価も高まり、年間四十回を超す「口演」を行っています。小学校や児童センター、お年寄り向けのお楽しみ会などにも出向いています。
■能登一円の民話を拾い集める
語る民話は、会のメンバーでもある中瀬精一さんの著書「柳田の昔話」から、素材をとることが多い。
また同じくメンバーの谷坊貴美子さんが輪島の町野のご出身であることから、その辺りのお話しも多く拾い上げられています。「子捨て谷」、「雷の婿」など、地域が舞台になっている昔話がいくつもあります。
能登の昔話や伝説には、能登の風土そのものが詰まっています。
■猿鬼伝説の里
とんと昔の会が活動しているところには、昔から伝わる猿鬼伝説があります。付近の地名にも、猿鬼伝説が元になった名前がたくさんあります。
その昔、悪さをする猿鬼が、現在の岩井戸神社の近くの洞穴に住んでおり、住民を困らせていたため、近くの神々がやってきました。猿鬼の退治をするために毒矢を射たら、猿鬼の目に当たりました。それで、その地を「当目」というようになりました。その矢を猿鬼が抜くと、黒い血が川いっぱいになったそうで、その川が流れている地を黒川と名付けました。
猿鬼伝説はこのように、地名の由来になっている物語です。
(NPO法人能登ネットワーク発行『能登人』の記事をベースに制作)
関連するページ
能登人と過ごす「能登時間」 http://bunanomori.com/noto-jikan/index.html
<広告>

PR

能登の産品を販売中!能登スタイルストア

能登の新米

広告募集