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小箱 政治さん

小箱 政治(こばこ まさじ)

キャリア三十年の炭焼き

炭焼きの文化を絶やさず続けていれば、
雑木山は再生されていく

70歳を越えても現役の炭焼き職人として仕事を続ける。能登町当目の自宅から見える山裾の炭窯で炭を焼き、個人や飲食店をはじめ、全国に出荷する。
環境保全に貢献する仕事である炭焼きに人一倍愛着をもっている。
小箱 政治
〒928-0334 石川県鳳珠郡能登町当目
TEL 0768-76-1882

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

■キャリア三十年の炭焼き
三十年間炭を焼いてきた。出稼ぎに行くのがイヤで炭を焼くようになった。昔は当目地区でもほとんどの家が炭を焼いていた。
自分の家は、当目クワと呼ばれる農耕用のクワを作っていた。柄には丈夫な桜とホオノキ、土を乗せるところは百数十年経ったナラノキを使っており、持つところが細くなるまで使われた。「炭焼き用に他の木は売っても、桜とホオノキは残しなさい」と言われた。
■固定ファンが「コタツも炭に限る」と評価
良い炭を焼くときは、ある程度乾燥させないといけない。煙突にかける蓋で空気を調節し、調整度合は煙の出方と香りではかる。
香りはものすごく違う。良い香りがある。近所の人にも都会の人にも良い香りと言ってくださる人が多い。
「コタツも炭に限る」と言って買ってくださる方もいるが、やはり炭を使う人は、そうじてお年寄りが多い。
■炭焼きと雑木林再生
栗、ナラ、松など、用途によっていろんな樹種で作っていた。松は火力が弱いので鍛冶屋さんに向いている。今は刀剣を作る人が使うだけかな。
お茶炭にはクヌギが一番適している。クヌギは能登でも少ないので実を植えている。クヌギは落葉樹で、森や下流の海のためにも良い。
炭焼きをしていると雑木山は再生されていく。
(NPO法人能登ネットワーク発行『能登人』の記事をベースに制作)
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