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のとびと
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今井 清博さん

いまい農場

真面目な人柄ゆえの、こだわりの米づくり
こだわりの米づくりで、地域を代表する農家となる。通信販売などの直売のほか、関西の百貨店でも、10数年前から農場の名前入りでお米が販売されている。地域の子どもたちの田んぼ体験学習や、海外からのお客様の受入れなども行っている。
いまい農場
〒929-1632 石川県鹿島郡中能登町小田中井部83  
TEL 0767-77-1596 FAX 0767-77-1587
URL   http://www.imainoujou.com/

※記事内容は取材時のものです。掲載情報変更の場合があります。
ご利用・お出かけの際は、お問い合わせ先などでご確認ください。

■米づくりを始めて35年
20歳で米作りを始めて35年が過ぎました。県立農業短大の創立第一期生で、同期には寺井の竹本敏晴さんらがいました。
ある時、竹本さんの農場へ手伝いに行くことになりました。お父さんの竹本平一さんは、米づくり日本一に輝いた方です。その方のお話を直接うかがい、経営の仕方を学ぶ機会に恵まれました。
竹本さんは、当時すでに耕作請負を始めておられました。話をお聞きし、そのようなやり方であれば、自分でもできるのではないかと感じました。
■新たな農業経営で評価
そこで、「そのような新しい形態の農業経営を宣伝しなければいけない」と思い、地元の役場が募集していた「20歳の懸賞論文」に応募しました。一等賞になったので、広報に掲載されました。
すると、「この減反政策の時代に、農業をやろうという者がいる」とご評価いただき、地元の人から2町歩ほどの農地を預けられました。自分の家の農地が同じほどの面積だったので、いきなり倍の面積で米作りを行うことになった訳です。
それ以降、休耕田を探して、持ち主に交渉し、貸してもらったり復元したりもしてきました。
今は、耕作面積が18ha程度ですが、20haを当面の目標にしています。
■「有機特栽米の会」と「かがのと検査協会」
「かがのと有機特栽米の会」を設立して、10年以上が経ちました。今はメンバーが40名以上にまで増えています。
また、平成8年頃から、お米の検査機関を国から民間に移行するという政策が出てきたので、検査機能を持った組織づくりも課題になりました。
そこで、有限責任中間法人「かがのと農産物検査協会」を独自に設立しています。全国でも珍しい農民主導の検査機関です。
その後、平成13年のJAS法改定により、お米の表示がさらに厳しくなり、米の検査も、食糧事務所から農協等の民間へ移行しています。
■いまい農場の「特別栽培米」と「有機栽培米」
お米や農産物の表示ルールは、近年めまぐるしく改正されています。そんな中、化学肥料、合成農薬を、その地域での指導基準量の半分以下に抑えて栽培した米が、「特別栽培米」と呼ばれます。それを表示して販売できることになっています。
一方、「有機栽培米」は、無化学肥料、無農薬栽培を3年間以上続けている場所で栽培した3年目からの米に対して、有機の表示が認められます。その際に、緩衝地帯として3m以上を確保して、他の栽培地と離していること等も義務付けられています。
無農薬栽培の難しさは、ふつうなら農薬で防げる虫害などの対策です。例えば、よく田んぼ脇で見かけるクローバーは、カメムシの住処になりやすいと言われています。
そこで、いまい農場では、田んぼの道路わきにペニーローヤルミントを植え、カメムシの防除にも取り組んでいます。
■児童の総合的学習の時間
小学校5、6年生の総合的学習の時間に協力しており、「田んぼの生き物調査」を実施しています。昔からいた生きものが少し減ってはいますが、絶対数はまだまだいます。
例えば、絶滅危惧種の「コオイムシ」は、加賀地区にはほとんどいませんが、この中能登辺りには今も多くいます。大きな水生昆虫もいます。
田んぼがあるということは、生物の生息場所があるということです。地域の有する環境の価値を、子どもさんをはじめ地域の皆さんにも、理解していただきたいと考えています。
一方で、海外からのツアー客の体験受け入れもしています。
平成20年からは、企業とタイアップした、職場の仲間同士の米づくり体験もサポートしています。田植えと稲刈りに参加してもらい、収穫したお米を、会社のお歳暮や社内販売等に活かしていただくという取り組みです。
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