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学生プロジェクト

能登半島・岬めぐりの旅


 3.コース(3) のんびり内浦 ROUTE35-歩いて能登

■のんびりと内浦散策~童心に帰る~
 2日目の帰りは穏やかな内浦で散策を中心に巡った。見附島を出発して間もなく恋路海岸を通る。我々はスルーしたがカップルにはお薦めである。(汗)
 九十九湾に向かう道中は結構、傾斜面があるので運転は注意したい。そして最初に立ち寄ったのが(1)九十九湾である。散策できるコースがあるのが嬉しい。飛び石は大学生の取材メンバーを童心に帰らせてくれた。この日は少し波があったので気をつける場所がいくつかあった。まだまだ散策は終わらない!
 
 次に向かうのは(2)遠島山公園。「潮騒の小径」という散策コースを歩くことに。その前に、駐車場に車を停めると目の前には遊具が!思わず遊んでしまう…恥ずかしながら結構はしゃいでしまった。取材に戻り散策へ。思っていたよりコースは厳しく、途中アップダウンが激しい場所もあって取材メンバーも徐々に口数が少なくなる。しかし、このコースは頑張った先に我々に凄い風景を見せてくれた。遠島山の突端まで行くと、これぞ秘境という光景を目にした。自然が作り出す形状はやはり感動する。誰でも簡単に見ることができる素晴らしい風景も日本には多くあると思うが、苦労して探した先に見る風景というのも、より感動を与える。そんな場所の一つとして是非訪れておきたいスポットといえる。

 
九十九湾【つくもわん】:能登町
◆ポイント

散策/遊覧船/遊ぶ
◆みどころ
見附島から14kmほど南下した地点にある九十九湾は、秋田県の男鹿半島や、神奈川県の江ノ島と並び称される日本百景のひとつ。屈折が多く、複雑な地形の海岸である。こうした地形の海岸をリアス式海岸といい、その地形から汽水域になりやすく、多様な生物を見ることができる。その中でも特に珍しいのが「マシコヒゲムシ」という糸状の生物で、1973年に発見されて以来、現在も研究が進められている。
九十九湾では、内浦の海岸を飛び石伝いに歩いて見ることができる探勝遊歩道があり、磯に生息する海の生物(イソギンチャク、ヤドカリ、ヒトデなど)を楽しみながら歩くことができる。また半潜水式の遊覧船が運航しており、海中から海の生物を観察することもできる。
湾の中心にある島は蓬莱島といい、蓬莱の図のように木々が茂っている様から蓬莱島といわれている。
◆プラス
九十九湾にあるのと海洋センターは、自然の調査研究、普及啓発を目的とした施設で、さまざまな自然体験を企画している。
九十九湾を過ぎると真脇遺跡公園があり真脇遺跡縄文館では、土器、石器、木製品などを見ることができる。時間がある際には立ち寄ってみたい。

 
(2)遠島山公園【とおしまやまこうえん】
      :能登町

◆ポイント

散策/絶景/秘境
◆みどころ
遠島山公園は宇出津湾と田浦湾に挟まれた半島の先端に位置する公園である。赤松の間を通る「潮騒の小径」があり鬱蒼とした木々の中を散歩することで、心身ともにリラックスできる。ウラジロなどの植物も群生しており自然豊かな能登を満喫できるスポットである。「潮騒の小径」を進み、半島の突端に出ると、正面には離島、左手に海岸線が一望できる絶景を見ることができ、天気のいい日には立山連峰も望むことができる。また、公園の中央には※棚木城本丸跡がある。
残念なのは遠島山公園の目玉の一つであり、内浦を眺望できる最高の絶景ポイントである「しらさぎ橋」が現在老朽化のため渡ることができないこと。散策コースを選ぶ際には注意が必要。
◆プラス
自然以外にも郷土館、民俗資料館、※羽根万象美術館などもあり、多様な能登の顔を見ることができる。九十九湾から遠島山公園へ向かう途中にある潮騒ポケットパークは決して目立つ場所にあるわけではないが、遠島山を含め内浦の海岸線を一望することができる。夕暮れ時に行くとかなり良い風景を目にすることができるのでお薦め!
棚木城…応仁の乱の頃に能登守護畠山義統の次男である棚木左門が築城。戦国時代には上杉謙信の能登侵攻の際に落城したが、前田利家が前田方に与力していた長連龍を派遣、城を奪還している。この功績を賞する織田信長の黒印状が現存している。公園内には他にも船隠し場に使われていたと思われる入り江もあり、当時の様子をしのばせる。
 
羽根万象美術館…羽根万象の作品を所蔵する美術館。羽根万象は能登出身で輪島塗の職人から転身した日本画家であり、60年と62年に日展の特選に選ばれた。代表作は「ビル街」、「暮色」。
 
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