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 2.農林漁業祭りでの細屋ごぼうPR


 11月5日(日)に石川県輪島市で開催された、「農林漁業まつり」にて私たち知的財産法ゼミが細屋ごぼうPRのお手伝いをするために参加しました。そこでは、細屋ごぼうの規格外製品を用いて株式会社巨峰様の協力の下で3種類の加工食品を作り、私たち学生はごぼうスイーツの販売をしました。

 
 11月5日、日曜日。この日は私たち知的財産法ゼミにとって大きなイベントの日でした。農林漁業まつりで初めて細屋ごぼうの規格外製品を使った加工品を販売する日だからです。この規格外製品を使った加工品を作ることは、細屋ごぼうの規格外製品の有効活用に繋がり、当初から考えてきたことでした。その加工品は、じんずしで有名な株式会社巨峰(以下、(株)巨峰)に加工していただいた「焼き細屋ごぼうカレー」「細屋風蕎麦雑炊」「鯛の粗煮細屋ごぼう添え」と、私たち学生がレシピを考えて作ったスイーツ、「ごぼうタルト」「ごぼうのフロランタン」の合計5品です。
 
細屋ごぼうカレー
細屋ごぼうカレー
  細屋風蕎麦雑炊
細屋風蕎麦雑炊
  鯛の粗煮細屋ごぼう添え   
鯛の粗煮細屋ごぼう添え
  
左から 「フロランタン」「ごぼうのタルト」
左から 「フロランタン」「ごぼうのタルト」
 細屋ごぼうをもっと多くの方に知っていただくために、生産者である(株)上野組、そして輪島市の職員の方、学生で何度も定例会を開き、色々な案を出し合い、チラシやプロモーションビデオも作成しました。そして(株)巨峰とも何度もお話をし、どんな加工品が良いか考え、試食もしました。スイーツもレシピを考えてくれた学生を中心にゼミ生が愛情をたくさんこめて作りました。準備は万端です。

 そして、いよいよ当日です。売れるかどうかという不安と、いっぱい売れるはずという期待が半々のまま、午前8時に現地入りし、販売の準備を行いました。いざ、目の前の大きなお鍋やコンロをセッティングしていくうちに気合が入っていきます。
 
 料理ごとにゼミ生数人が(株)巨峰の担当の方からアドバイスをいただきながら分担して販売を行い、残りのゼミ生でチラシの配布、呼び込みなどを行いました。
 そして、いよいよ販売開始の時間です。最初は、ゼミ生同士の連携があまり上手く行かずお客様を待たせがちになっていましたが、だんだん連携が取れるようになり、あまり待たせることはなくなりました。そうやって余裕が出てくると、お客様とのコミュニケーションに力も入れられるようになり、料理を見たときの印象や料理を食べた方からの様々な感想を聞くことが出来ました。「いい匂いがする」、「体に良さそう」という印象も伺えましたし、「カレーのごぼうは大きめだったけどやわらかくて食べやすかった」、「蕎麦雑炊の味付けがあっさりしていておいしかった」とも言っていただけました。様々な感想を聞いた中で一番嬉しかった感想は、宣伝により買っていただいた方から「おいしかったよ、ごちそうさま」と言っていただいたことです。また、「三井のごぼう(地元の方は細屋ごぼうのことを三井のごぼうということがあります。)でしょう?新聞で見たことあるよ。今後も頑張ってね。」という嬉しいお言葉もいただけました。
 
 肝心な売れ行きについては、スイーツは用意していた数が少なかったこともあり、2時間もかからないうちに完売しました。そして鯛の粗煮細屋ごぼう添えが完売し、細屋ごぼうカレー、細屋風蕎麦雑炊も13時頃には全て完売することが出来ました。一生懸命に宣伝販売しているうちに、いつの間にか完売していたという印象を持ちましたが、後片付けをしているうちにだんだん目標としていた完売をすることが出来たという達成感でいっぱいになっていきました。
 
 この活動を通じて、アンケートを上手く取れなかったことや、スイーツの数が少なかったことなど、いくつか反省点がありました。そして、思うように上手く宣伝販売が出来なかった場面もあり、効果的に宣伝販売をしていくことの難しさを肌で感じました。しかし、農林漁業まつりに来場したお客様に対して細屋ごぼうのPRをするという経験ができたこと、そして細屋ごぼうがどれだけ知られていてどういった印象であるのかということを直接お客様から聞けたことは、私たちにとってとても大きな収穫だったと思います。次回出店する「カニまつり」は、毎年の来場者数が農林漁業祭りよりももっと多く、細屋ごぼうを多くの方に知っていただく絶好の機会であるので、今回の経験や反省を活かし、沢山のスイーツを用意し、より効果的な細屋ごぼうのPR方法をみんなで協力して考えていきます。
 そして最近、私たちが細屋ごぼうを通じて活動をしていることで、今まで生産をしていたのは、ほぼ(株)上野組だけだったのですが、地元の方々も再び細屋ごぼうを栽培するようになったという嬉しいお話を聞きました。こういった私たちの活動が三井地区の活性化に少しでも役立っていることを実感できたことで、より一層この活動の大切さを感じることが出来ました。今後も、私たちだから出来ることを追及し、活動をしていきたいと思います。

 
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